こんにちは
梶田です。
昨日はノートパソコンの現状について解説をさせていただきましたが
いかがでしたでしょうか?
今日からはグラボの価格が下がったことで再注目されている
いまお勧めのゲーミングPCについて詳しく解説をしたいと思います。
まず始めにJon Peddie Researchが発表したゲーミングPC市場の今後について
簡単にお伝えしたいと思います。
「ゲーミングPC市場の今後について」
アメリカのリサーチ会社のJon Peddie Researchによりますと
2023年~2025年までにゲーミングPCの市場価格6600億円以上の
著しい成長を遂げるという調査結果を発表しました。
コロナの巣ごもり需要の影響でPCが爆発的に売れた2021年ですが
その反動や半導体不足も影響して2022年以降は新品パソコンの需要が減少していました。
(我々が扱っている中古パソコンの場合は半導体不足の影響は受けなかったのでそこまで落ち込みませんでしたが)
Jon Peddie Researchによりますと、2025年までにゲーミングPCの市場は50億ドル以上に回復して増加率は2022年の12%に達する見通しとのことです。
何やら難しいですが簡単にいますとこれからどんどんゲーミングPCの需要が上がっていくことが予想されているようです。
ゲーミングPCの売上を支えるゲームですが日進月歩でより高いハードの性能を必要とする傾向にあります。
実写と見間違えんばかりの高画質のゲームがどんどんと増えてきていますね。
これはユーザーがより没頭できる高画質、高品質を求めるようになってきたことと
より素晴らしいゲームを作成したいというクリエイターの思いが込められれているからではないでしょうか?
先日の東京ゲームショウのクリエイターのインタビューでそのことを強く感じました。
メルカリやヤフオクでのゲーミングPCの強みについてまとめてみました。
・ノートパソコンと比べて参入者が少ない。
・ノートパソコンよりも反応が良く売れやすい。
・ノートパソコンよりも高く売れる。
・まだまだ成長期真っ最中なので需要が伸び続けることが予測されている。
・Windows11に正式に対応しているパソコンがノートよりも安く仕入れができる。
・性能重視なのでWin11に対応していない第7世代以前のパソコンにWin10でも売れる!
・デスクトップはキーボードや画面がないので液晶不良やキーボード不良に悩まされることがない!
まだまだありますがこの辺にしておきますね。
現状ノートPCに比べて参入者も少なくてこれから需要が増えていくので取り組んでおいて損はないでしょう。
とは言えどのようなゲーミングPCから始めたら良いのかわからない方もいると思います。
「ゲーミングPCの近況について」の動画でも解説をしましたが
(※まだご覧になっていない方はどうぞ!↓)
動画でもお話をしていますが
始めの内は国産メーカーが販売しているBTOのゲーミングPCから始めることをおススメします。
代表的な国内のゲーミングPCのメーカーです。
ガレリア
(ドスパラ)
G-Tune
(マウスコンピューター)
G-GEAR
(ツクモ)
LEBELインフィニティ
(パソコン工房)
FRONTIER(フロンティア)
(ショップインバース)
このあたりの中古ゲーミングPCから始めるのがおススめです。
これらのゲーミングPCにはグラボ(グラフィックボード)が搭載されていますが
場合によっては取り外されていたり、性能が低い場合もありますので
その場合は別途グラボを取り付ける必要があります。
代表的なグラボにはNVIDIAのGeForceとAMDのRadeonがあります。
最近はIntelのARCも参入してきているので3社になりましたね。
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/details/discrete-gpus/arc.html
※私の場合は人気のGeForceを取り付けることがほとんどです。
CPUは第4世代以降~第9世代くらいのゲーミングPCがおすすめです。
Intelの場合はCorei5以上が良いです。
このくらいですと仕入れ価格も安価ですし利益率も高いです。
これ以上になると仕入れコストが上がってしまうのではじめの内は扱わない方が良いですね。
メモリは16GB以上あった方が良いですね。
ストレージ(HDDやSDDなどのドライブ)は起動ドライブ(Cドライブ)にSSDでセカンドドライブに1TBや2TBなど大容量のドライブを取り付けることが主流になっています。
容量はCドライブにSSDの512GB以上が良いですね。
256GBでは少ない感じです。
SSDにはM.2と2.5インチがありますがより起動が早いM.2が人気です。
(M.2に対応していないマザーボードもあるので間違えないようにしてください、)
大まかにですが第6世代以降のマザーからM.2に対応していることが多いですね。
PCI-Eで後からM.2を取り付けることもできますがコストを考えると2.5インチのSSDで十分でしょう。
簡単にですがこれから取り組む方は参考にしていただければと思います。
今日はゲーミングPCの基本について複雑にならないように簡単にお話をさせていただきました。
明日はこの先のケース交換や自作パソコンを作成して出品する方法についても
お話をさせていただきますのでお楽しみしていただければと思います!
それでは今日はこの辺で!
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