こんにちは
梶田です。
ヤフオクやメルカリでWindows11に正式に対応していないパソコンをWindows11にアップグレードしての出品が横行しています。
非対応のパソコンはマイクロソフトのサポート対象外になることと不具合の発生率や将来的にアップデートができなくなるリスクがあります。
マイクロソフトも非対応PCをWindows11にアップグレードする場合は自己責任としています。
対応しているかいないかの判断の方法はCPUというパソコンに搭載されている部品で判断できます。
CPU(パソコンの頭脳)
正式に対応しているCPUとしては、インテル製CPUは第8世代Coreプロセッサー以降、AMD製CPUは第2世代Ryzen(ライゼン)のRyzen2000」シリーズ以降となります。
例えばCore i7 8700だと4桁の数字の先頭が「8」なので8世代、Ryzen 7 2700Xだと先頭の数字が「2」なので2世代など数字を見れば見分けれます。
なのでこのCPUがCorei5 4670 や Corei7 6700 だと非対応となります。
(CeleronやPnntiumの場合はこの判別方法とは異なりますが)
目安としては2017年の9月以前に発売されたパソコン(モデル)の場合は正式に対応していない可能性が高いです。
例えばヤフオクに出品されている2011年に発売されたNECのLL750/Fという機種を例に見てみましょう。
メルカリ
https://jp.mercari.com/search?keyword=LL750%2fF+Windows11%E3%80%80
このように沢山出品されていますが
これは全てWindows11非対応のパソコンですがWindows11にアップグレードされて出品されているパソコンになります。
自分で使う分には自己責任で済みますが販売するとなると話は別です。
ショップやプロ意識のある方はこんなことは絶対にしません。
ではなぜこのような非対応PCにWindows11を入れて販売しているのでしょうか?
その理由はその方が高く売れるから、売れやすいから
ということに他なりません。
自分さえ儲かれば良い、売れればいいや、売った後のことは知りません。
購入者のことを全く考えていません。
このような悪質な出品者には十分に気を付けてください。
全国のパソコンサポートにもこのようなパソコンを購入してしまったという相談が相次いでいるということです。
このようなパソコンは購入しないように十分に気を付けてください。
目に余る事態なので改めて書かせていただきました。
それでは今日はこの辺で!
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